2022年07月14日

食べられない子もいるよね。

栽培について年長で行われた話し合いです。

保育者:「夏休みになるけど、栽培している物はどうする?」
園 児:「スイカを食べてみたい!」
園 児:「去年は預かりの子が食べたよね!」
園 児:「それだと、食べれない子もいるよね。」
園 児:「食べれない子はかわいそう。」
園 児:「夏休み終わるまで取っておけるかな?」
園 児:「腐っちゃったら、誰も食べられないよ!」
園 児:「枝豆も育ててるよね!枝豆は9月が収穫だから食べれそうだよ!」(種のパッケージを見て知っています。)
園 児:「スイカはどうする?」
園 児:「枝豆何個ある?」
園 児:「いっぱいある!」
園 児:「じゃあ、スイカを食べれなかった子に枝豆を多くあげよう!」
みんな:「いいねー!」

普段から、自分の意見を言うことを大切にしています。
年長になると「友だち」のことも意識できることがわかりますね。
「それだと食べられない子もいるよね。」という発言が、みんなの「いいねー!」に繋がったと思います!

その発言が無ければ、みんなが納得するのは難しかったかもしれません。

このような話し合いは、小学校での命の授業などに繋がると思っています。

命の授業(飼育したヒラメを食べるかどうか)
https://www.fnn.jp/articles/-/7758(引用元:FNNプライムオン)

ブログ担当:教頭
posted by 横浜昭和幼稚園 at 12:51| Comment(0) | おすすめ
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